【usum s13 最高最終2103】フルアタメガゲンガー
こんにちは、マスオ(pokemon5629)と申します。初のレート2100を達成することができたので、記念として構築記事を作成しました。
今シーズン使用したパーティはこちらです。
メガゲンガー@ゲンガナイト
性格:おくびょう
努力値:h4.C252.S252
技構成
シャドーボール、ヘドロ爆弾
めざめるパワー(氷)、きあいだま
制圧力のあるフルアタメガゲンガー。バンギラス+テッカグヤで相手のポケモンを削り、ゲンガーで倒せる圏内に入れる動きが強力でした。ステルスロックを撒けば、メガボーマンダとメガリザードンを縛れるのが強かったです。1メガ構築ということもあり、ほとんどの試合で選出していました。
バンギラス@バンジの実
性格:しんちょう
努力値:H252.A4.D252
技構成
がんせきふうじ、じしん
ほえる、ステルスロック
砂込みで異次元の耐久を誇るHDバンギラス。パーティ内で唯一ステロを入れてるポケモンなので、ステロが刺さると感じた試合は大体選出してました。特にリザードン軸、ボーマンダ軸にはステロを撒くことで、ゲンガーの通りが良くなるので、ステロを優先的に撒くことを心がけました。シーズン当初は「ほえる」を「どくどく」にしていたのですが、身代わりポリ2やオニゴーリ 、バトン構築に対して切り返しができなかったので、起点回避が可能な「ほえる」に変更しました。
テッカグヤ@イアの実
性格:しんちょう
努力値:H244.B164.D100
調整意図
HB
ミミッキュの+2シャドクロz耐えて木の実発動
HD
眼鏡テテフのフィールド下サイキネ2発耐えて木の実発動
技構成
ヘビーボンバー、かえんほうしゃ
やどりぎのたね、どくどく
カプ・テテフを受けるために慎重カグヤを採用。地面の一貫を切りつつ、宿り木やどくどくで相手を削る動きが強かったです。物理耐久もミミッキュの+2シャドクロZ耐えまで降っているので、削れていなければ対処が可能です。身代わりランドロスに起点にされることが多かったので、めざ氷の採用も一考だと思います。
ランドロス@マゴの実
性格:わんぱく
努力値:H252.A4.B116.D76.S60
調整意図
H ぶっぱ
B余り
D身代わりが無振りカグヤの放射耐え
S s20振りHDグライオン抜き抜き
技構成
じしん、うちおとす
ビルドアップ、みがわり
上記の3体だとバシャーモとクチートが重いため、HBベースの半減実ランドロスを採用。この型のランドロスは初めて使いましたが、受けサイクルにも強く非常に使用感が良かったです。また、パーティで重めなグライオン、テッカグヤに強い点も優秀でした。特に、グライオンの処理はゲンガーと合わせることで、HSグライオンならメガゲンガーのめざ氷で縛れて、HDグライオンならランドロスで上から身代わりを貼り、起点に出来るのが強力でした。
性格:ずぶとい
努力値:H252.B252.C4
技構成
こうごうせい、キノコのほうし
ガルミミガッサが重かったため、HBモロバレルを採用。ゲンガーが不利をとるミミッキュやミミロップにも後出しから切り返せる点が優秀でした。クリアスモッグやキノコの胞子で起点回避しつつ、後続のサポートが出来るので、受け出しが難しいメガゲンガーとの相性が非常に良いと感じました。
ギャラドス@ヒコウz
性格:ようき
努力値:H4.A252.S252
技構成
たきのぼり、とびはねる
ちょうはつ、りゅうのまい
受けサイクルの崩しと相手のギャラドスを倒すために採用。サイクルが難しい相手にはゲンガー+ギャラドス+@の対面的な選出をしていました。竜舞後のヒコウzは制圧力が高いのですが、ヒコウz読みで交換されたりすることが多かったので、択になる場面も多かったです。
[選出と立ち回りについて]
1メガ構築なので、出来るだけメガゲンガーを通す選出をする。
VSカバマンダ、カバリザ
→++
可能であれば、初手にバンギラスでステロを撒いておく。カバルドンが大体選出されるので、カグヤを合わせてどくどく、宿り木で削る。カグヤがカバルドンのあくびで眠ったら、カバルドン側はカグヤを起点にしようと交換することが多いので、ゲンガーを合わせて崩すことを意識する。
→++@
初手にヒトムが来ることが多いので、こちらもバンギラスを初手にだして、ステロを撒く。しかし、ヒトムのボルチェンからメタグロスに繋がれることで、こちらは受け出しが効かず、バンギラスを切ることになるのが辛かった。ただ、ゲンガーがグロスレヒレに対して、基本的には有利を取れてるので、上から詰める動きをしていた。
VSガルランド
→++@
この構築のランドロスはHBベースのランドロスが多いので、スカーフのケアをしなくて済む上にゲンガーのめざ氷で縛れるのが強かった。ガルーラに対しては、グロウパンチを積まれた状態でなければ、モロバレルで対処が可能。モロバレルが倒されると一気に崩されてしまうので、役割集中をかけられないように注意して立ち回っていた。
→+@+@
ランドロスは絶対選出で、残りは相手のパーティによって変わる。ランドロスの体力管理に気をつけ、役割を遂行すれば勝てる可能性がある。しかし、ランドロスで上の二体を対策しようと思っていたが、バシャーモはめざ氷で突破され、クチートも裏にランドロスに強い引き先がいることがほとんどで対策不足を感じた。3割くらいしか勝てなかった印象がある。
VS受けループ
→++
サイクル合戦では絶対に勝てないので、対面的な選出で崩すことを意識する。ヌオー入りの受けループにはカグヤでどくどくを入れるかモロバレルで対処する必要がある。
[重いポケモン]
・
技範囲が広くサイクルを崩されてしまう。
・
パーティが低速気味なため上からの処理ができない。カグヤかギャラの体力管理を上手くすれば勝てる。
・
フェアリータイプがいないため、止められるポケモンがいない。ヒコウzギャラドスで対処したい。
・
メガゲンガーとの同速勝負になりがちなので安定しない。
・
テッカグヤでどくどくを入れる処理ルートしか取れない。カプ・レヒレでミストフィールドを展開されると突破手段がなくなる。
・
メガヤミラミの突破手段がない。メガゲンガーのシャドボでDダウン引くことを祈りましょう。
[結果]
メイン最高最終2103
サブ最高2049最終19××
[終わりに]
今シーズンは念願の2100を達成できたので、非常に嬉しかったです。今までの最高レートが2012だったので、大幅に更新できたことに達成感を感じています。S14は今回ほど潜る時間は確保できないかもしれませんが、また2100を達成できるように努力したいと思います。長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!
[追記]
QRパーティも公開しましたので、興味がある人はぜひ使ってみてください。何かご質問があれば(マスオ@pokemon5629)までお願いします。
レート2000達成構築
初めまして、マスオ(@pokemon5629)と申します。構築記事を書くことは初めてなので読みにくい点もあると存じますがご了承ください🙏
今シーズン使用したパーティはこちらです
基本的にはカバルドンでステロを巻いてメガゲン、マンダ、ガモスを通す構築となっております。
「単体考察」
カバルドン@オボンのみ
NN:カバオくん
性格:しんちょう
努力値H252D252S4
実数値
技構成:じしん、あくび、ほえる、ステルスロック
このパーティの起点作戦要因。
基本的に先発に出してステロ+あくびで相手を消耗させます。
ただ、先発カバルドンは読まれやすく、相手の先発ポケモンによる水Z、草Z消しとばされることも多くあったため、警戒した動きをする必要がありました。
メガゲンガー@ゲンガナイト
NN:スマイル
性格:おくびょう
努力値H4C252S252
技構成:たたりめ、ヘドロ爆弾、催眠術、みがわり
どんな不利な対面でも6割の確率でアドが取れるポケモン。
カバルドンのあくび展開から繋ぐのが強力です。動きとしてはカバルドンと後述のテッカグヤで消耗させたあと高い素早さを生かして抜きにいく動きが主でした。
ステルスロックが撒いてあれば上から縛れる範囲が広がるため楽に勝てる試合も多くありました。
催眠は奥の手でそれしか勝ち筋がないときしか打ちません。
テッカグヤ@たべのこし
NN:ファウード
性格:ようき
努力値H164B228D116
技構成:ヘビーボンバー、どくどく、宿り木、まもる
[調整]
食べ残し最高効率
ミミッキュ2段階上昇zシャドクロ耐え
眼鏡テテフのサイキネ2耐え
ゲンガーとの相性補完。
シーズン当初はボティパ飛行Z型を使用していましたが、剣舞ミミッキュやパーティ単位で超耐久ポケモン(ポリゴン2やリサイクルカビゴン)の突破が困難なため、どくどく宿り木型としました。
しかし、どくどくと宿り木を外すことが多く精神衛生上良くない試合も少なくなかったです。
キノガッサ@気合のタスキ
NN:1UPキノコ
性格:いじっぱり
努力値:H4A252S252
技構成:タネマシンガン、岩石封じ、マッハパンチ、キノコのほうし
相手のパーティにカバルドンを一撃で瀕死にさせるポケモンがいた場合にタスキを盾に先発に繰り出すことが多かったです。
性格がいじっぱりなため、素早さに悩まされることも多かったですが、火力の高さに救われた試合もありました。
メガゲンやコケコを重く見るなら陽気一択だと思います。
NN:ツキ
性格:しんちょう
努力値:H180D228S100
技構成:捨て身タックル、竜舞、羽休め、みがわり
[調整]
みがわり最高効率
準速100属抜き
珠バシャーモのめざ氷耐え
ここまでで重いバシャーモを対処するために採用したメガ枠。
HDにすることで対面から安定してあらゆる型のバシャーモを対策しようとしました。
また、HDマンダの強みとして耐久ポケモンの氷技を耐えて起点にも出来ます。
氷という状態異常は知りません。
ウルガモス@草Z
NN:シャウアプフ
性格:ひかえめ
努力値:H4C252S252
技構成:かえんほうしゃ、ソーラビーム、めざ氷、蝶の舞
カバルドンが呼ぶカプレヒレ、水ロトム、またステロを撒いてくるカバルドンを草Zでワンパンするために採用しました。
ほのおのまいでなくかえんほうしゃを採用している理由は、蝶舞かえんほうしゃでメガゲンガーを確定1発取れる点を考慮しました。
【選出】
基本的に先発は
①カバで展開するパターン
②キノガッサで様子見するパターン
の二つに分かれます。
裏の二体は相手のパーティを見て通りの良い選出をしていました。
【重いポケモン、構築】
カバルドンのあくびステロほえるが封じられてしまうため起点にされてしまいます。
挑発持ちのギャラドスは特に高レートの方に多く見受けました。しかし、挑発さえなければあくびで流せます。
・受けループ
ラッキードヒドイデのサイクルを崩すのが困難なため、かなり厳しめの立ち回りを強いられます。マッチングしないことを祈りましょう。
メガバシャがバトンを霊獣ボルトロスに繋げられた場合、メガボーマンダでは対処が効かなくなります。
カバルドンが運良く体力残して生存して入ればのステロ+ほえるで削ることは出来ます。
・タスキマンムー
先発にカバルドンもキノガッサも出しづらい上にステルスロックを撒かれてウルガモスとボーマンダが可哀想なことになります。
そのため、先発にテッカグヤを出したり、ステルスロックを考慮した選出を強制されます。
・身代わり持ちのメガボーマンダ
カグヤ対面で身代わりを残され竜舞されるが負け筋となります。
カバルドンのステロ+ほえるで削りメガゲンガーのヘドロ爆弾で対処するルートしかありません。
【総括】
ポケモンを始めてからずっと目標にしていたレート2000を達成することが出来て満足で
す。
しかし、構築としてはまだまだ改善点も多く見受けられました。これから構築を考える方の参考になれば幸いです🙏
最後まで読んでいただきありがとうございました!
シーズン4お疲れ様でした!
また次のシーズンも頑張りましょう!💪